ふらいと先生のニュースレターについて
ふらいと先生のニュースレターは、未成年のお子さんがいらっしゃる親御さんが知っておくべき「エビデンスに基づく子どもを守るための知識」を、小児科医・研究員のふらいとがわかりやすくお届けしています。
トンデモ情報が溢れる中、正しい知識で子どもを守りたい、知らずに子どもを危険な目に合わせたくない、といった方はぜひご登録をお願いいたいします。
月 1 本以上無料の配信を行っていますが、過去記事すべてと、毎月 7 本前後すべての最新記事を受け取るにはサポートメンバーにご参加ください。
価格はなんと月 500円から読者さんの自由な金額を選んでいただけます!
サポートメンバーの皆様からのご支援は、小児専門の性暴力対策センターなどの社会活動団体に一部寄付しております。
過去に配信したサポートメンバー限定の記事の一部ご紹介です。
ご登録お待ちしています!
なぜ発信しているのか
私は臨床を行いながら、現在は研究活動に重きをおいています。また社会活動にも力を入れておりまして、このニュースレターでの発信もその活動の一種です。
過去には、周産期医療の現状を知ってもらう為に医療漫画の取材協力に応じたり、国内外の専門家と一緒にHPVワクチンの知識を広める活動に参画しました。
また最近は、小児性被害の惨状を見かねて弁護士さんやNPO法人と協力しながら現状の啓発を行ったり、産科医療補償制度など周産期医療システムを世間に広く知ってもらい、エビデンスを元に政府に働きかける活動などをしています。
これらの活動を続ける背景には2つの理由があります。
1つ目は、医療現場だけでは助からない命や思いがあるという事実です。
人は知らない事は予防はできません。
これは予防医学の上では基本ですが、忘れがちな事です。「これを知っていたらこの事故は防げてたのに」ということは、小児の医療現場にいれば小児科医がよく感じる事です。
2つ目は、実際に困っている人達の声を何とかしたいというものです。
世の中には困っているのにその声が社会に届かない人たちが一定数います。医療と福祉の間に落ちて支援を受けられない人、社会的に弱い立場で困っているが世間に声が届かない人などです。それは社会的に絶対的な弱い立場である子供であったり、その母親であったりと様々です。これらも小児医療をしていると気づくもので、逆に世間にはこれだけ困っている人たちがいるのだと思い知ります。
サポートメンバーの皆様にはとくに、エビデンスを元にしたなるべくわかりやすい解説の記事を届け子どもを守るための知識を習得していただく、子ども達を支援する社会活動団体にはその一部を寄付する事でより子ども達への活動を強めていただく。
こういった社会還元していく新しい形の医療啓発にチャレンジしていこうと思い、このニュースレターは運営しております。
ふらいと先生(今西洋介)について
新生児科医・小児科医、小児医療ジャーナリスト、一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。漫画・ドラマ『コウノドリ』の取材協力医師をつとめる。作中の今橋先生のモデルでもある。
自分は小児科医ですが、その中でも新生児を専門に見ています。新生児医療だけでなく、公衆衛生学を専門にしながら、主に母親の疫学研究を行っています。国内最大の出生後コホート研究であるエコチル調査を中心とした小児公衆衛生のデータを見つめながら、社会実装という形で世の中で困っている様々な方々と社会に訴えていく活動を行っています。
すでに登録済みの方は こちら