赤ちゃんの頭の形〜わかっていること②「家庭でできる予防と治療」

前回の赤ちゃんの頭の形〜わかっていること①は大変好評で、世間の親御さん達の関心の高さが伺えました。同時にSNSでは多くの御両親の後悔の気持ちを散見しました。今回は実際の外来で行っている斜頭症の家庭でもできる予防、アプリによる診断とその欠点、治療について、現時点でわかっているエビデンスを交えながら解説していきたいと思います。
今西洋介 2022.11.23
サポートメンバー限定

ふらいと先生のニュースレターでは、子育て中の方が必要な「エビデンスに基づく子どもを守るための知識」を、小児科医のふらいとがわかりやすくお届けしています。

過去記事や毎月 4 ~ 6 本すべての「エビデンスに基づいた子どもを守るための知識」を受け取るには月690円の有料コースをご検討ください。

有料読者の皆様からのご支援は、小児専門の性暴力対策センターなどの社会活動団体に一部寄付されます。ご登録お待ちしています!

***

なぜ治療と予防なのか

赤ちゃんの頭の形に悩む親は多いです。それには2つの理由があります。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6615文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者限定
養育費未払い率71.9%が子どもに与える影響
サポートメンバー限定
あの「0歳からの英語教育」、ディズニーワールド・オブ・イングリッシュを...
サポートメンバー限定
モンテッソーリ教育を科学する
読者限定
Q&A; 不登校児のその後は?都会と地方はどちらが幸せ?でべそどうする...
読者限定
子どもにも起きるギャンブル依存症
サポートメンバー限定
Q&A; 父親の育児当事者意識、インフルエンザの学級閉鎖、子どものよだ...
サポートメンバー限定
Q&A; 押し入れに閉じ込める、テレビ視聴時間、情報のインプット
サポートメンバー限定
Q&A; バイリンガル、解熱剤使わない、足洗い