幼児教育は預ける時間によって将来への影響は変わるか
子どもができると、父親も母親も働くためにも早い段階から保育園や子ども園にお世話になりますし、4歳以降は必然と幼稚園を含めたいわゆる「保育」にお世話になります。
以前提示したグラフでも解説したように、認定こども園や保育所に預けられる子どもは増えています(一方で幼稚園に預けられる子どもは減少しています)
この詳細は以下の記事で解説しています↓
保育園やこども園に預けられるこどもが増えている分、当然ながら6歳以下の未就学児では1日の中で、保育の現場で過ごす時間が家で過ごす時間のほうが多い子も増えています。
こども園は親の勤労状況によって変わる認定によって預かる時間が異なります。そこでよく話題に上がるのが、幼稚園・保育園・こども園では預ける時間が長い方がそれ以降の人生で学業がいいのかという疑問です。
これらの「将来の効果」の違いについて海外では真剣に検討した研究がなされています。
今回はこちらを解説していきましょう。
日米の学校年度の違い
その解説の前に、日本と米国の学校年度の違いについて確認したいと思います。
実は自分も渡米前で、米国の学校や保育園の見学を最近何度かしているためこれらの情報に触れやすい環境になっています。
下の表に年齢別に日本と米国の「学年の呼び方の違い」を示しています。
米国ではこども園・幼稚園・保育園といった選べるような選択肢がなく、3-4歳はNurseryまたはPre-shool、4-5歳はPre-KまたはPre-school、5-6歳はKindergartenと決まっています。一方で米国でも預ける時間によっての区別はあり、日本でいうと午前or午後にだけ保育、1日中保育(全日保育)といった風に分かれています。
Pre-schoolの形態は多種多様で、本当にいろんな形があります。
公立小学校に併設されている形での公立校もあれば、コミュニティ・センターに併設されていて政府と民間とで一緒に運営されているもの、教会、スポーツクラブなどが主体となっているものなど、形態も規模もさまざまです。
今回、解説するのはこの幼稚園「Kindergarten」であり、これが半日だとどうか、全日だとどうかという事になります。
全日制か半日制か
人間の健康に影響を与えるものは様々です。
その中に教育があります。
これは裏を返せば教育が十分受けられなかったり、せっかく受けた教育の質が低かったりすると、健康が損なわれる可能性があるという事です。
その教育の質が低いと健康に与える悪影響は、小学校に入る前から現れています。
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