幼児教育は預ける時間によって将来への影響は変わるか

子どもができると保育園やこども園にお世話になります。そこで半日制なのか全日制なのかはどちらも良いメリットがあります。今回、このテーマを解説しました。
今西洋介 2023.10.02
サポートメンバー限定

子どもができると、父親も母親も働くためにも早い段階から保育園や子ども園にお世話になりますし、4歳以降は必然と幼稚園を含めたいわゆる「保育」にお世話になります。

以前提示したグラフでも解説したように、認定こども園や保育所に預けられる子どもは増えています(一方で幼稚園に預けられる子どもは減少しています)

この詳細は以下の記事で解説しています↓

保育園やこども園に預けられるこどもが増えている分、当然ながら6歳以下の未就学児では1日の中で、保育の現場で過ごす時間が家で過ごす時間のほうが多い子も増えています。

こども園は親の勤労状況によって変わる認定によって預かる時間が異なります。そこでよく話題に上がるのが、幼稚園・保育園・こども園では預ける時間が長い方がそれ以降の人生で学業がいいのかという疑問です。

これらの「将来の効果」の違いについて海外では真剣に検討した研究がなされています。

今回はこちらを解説していきましょう。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2870文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

読者限定
三年間で見つけた医療啓発の新しい仕組み
サポートメンバー限定
うちの子、血が出るまで皮をむしるんです
読者限定
娘の学校で流行るアイプチ〜小学生の美容整形の日米差を考える〜
サポートメンバー限定
シン・赤ちゃんの頭のカタチ2025
サポートメンバー限定
アメリカの民衆の科学リテラシーは崩壊したのか
サポートメンバー限定
我が家を襲った悲劇〜殺虫剤と発達障害の関係を考える〜
サポートメンバー限定
「赤ちゃんの目に母乳は効くわよ」という祖母の言葉
読者限定
【対談】育児のトンデモ商法を考える・山田ノジル氏