子どもの英語学習は早くから始めるほど効果があるのか
子どもが産まれたら、1番先に考えるのは「健康」でしょう。親なら誰でも健やかに育ってほしいと願うものです。
そして次に考えるのは「教育」だと思います。高い学力を身につけてほしい。子どものためならどんな事にも投資したいと考える親御さんは多いでしょう。
自分も娘達には色んな事をさせてきました。本人がしたい事は大体してきました。
体操教室、英会話、水泳、サッカー、バスケ、剣道、学習塾、着物着付け教室、プログラミング教室などなど・・
正直、どれだけ身になっているかわかりません。
来年自分の留学に合わせて渡米するのですが、最近やはりネックになってるのは娘の「英語力」です。現地の中学校に通わせるので、ここが今になってかなり心配しています。
では習い事として、英会話は何歳から始めるべきなのでしょうか?
今回はこちらのエビデンスを検証していきましょう。
子ども向け英会話業界の市場規模
育児をしていると、我が子に何の習い事をさせようか迷うことがあります。
実際に皆さんはどのような習い事をさせていますか?
学研教育総合研究所(Gakken)が各学年男女100人ずつの小学生1200人を対象に行った調査・小学生白書2022(#1)では、学校以外で行なっている習い事のランキングを発表しています。ランキングは以下の通りです。
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水泳 (24.3%)
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音楽教室 (16.5%)
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学習塾 (16.3%)
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通信教育 (14.9%)
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英会話教室 (13.8%)
#1より引用
個人的に音楽教室が第2位だったのは驚きましたが、水泳や学習塾が上位に来るのは納得がいくものでした。
そしてそれらの次に来るのはやはり「英会話」でした。
では、子ども向け英会話教室の市場規模はどれくらいなのでしょうか。