女性リーダーは子ども達にどんな影響をもたらすか
10月5本目ですね。
日本もそうだと思いますが、LAもすっかり秋で、朝晩は冷え込んできました。
タンスからおもむろに長袖や長ズボンを出してきました。
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(注意:今回のニュースレターの記事は政治絡みの内容ですが、私は特定の政党を応援するつもりもありませんし、思想は超党派です。個人の政治家を応援するかどうかは、特定の政党を応援するのではなく、政治家の方の個人的主張や議員期間で為されてきた実績を元に決めております。その為、この記事も特定の政党や政治家を応援する意図の記事ではない事をあらかじめご了承ください)
ついに高市総理が誕生
ついに女性の総理大臣が誕生(写真は産経新聞より,下記リンク記事)
10月21日、衆議院と参議院はそれぞれ本会議で自民党の高市早苗総裁を、憲政始まって以来初めてとなる女性首相として、第104代首相に選出しました。
高市氏は過半数となる233票を上回る237票を獲得し、決戦投票に進む事なく総理大臣に任命されました。
思えば総裁選に何度も立候補され、何度も悔しい思いをされながら進んでこられました。
特に印象的だったのは、公明党が連立離脱し、一時は過半数が取れない事で石破総理がそのまま現役を継続し、総裁と総理大臣を別々の人物が務める、いわゆる「総総分離」まで囁かれていた事でした。
そして、「女性初」というワードにSNSでは「こんなの女性のリーダーではない」といった声も上がりましたが、まあ医学的に見れば遺伝学と照らし合わせれば確実に染色体はXXであり、「女性」の「リーダー」であることは間違いないので、自分も下記のようにXでポストをしました。
「高市早苗氏を第104代首相に選出 憲政史上初の女性宰相へ 」 sankei.com/article/202510… 高市早苗氏を104代首相に選出 憲政史上初の女性宰相へ 衆院は21日午後、本会議で首相指名選挙を行い、 自民党の高市早苗総裁を憲政史上初の女性首相となる第104代首相に選出した www.sankei.com
皆様、自分が思い描く「女性のリーダー像」があると思うので、彼女の「女性初の総理大臣」という報道に違和感を覚える人も少なくないでしょう。
ただ思想はどうあれ、歴史上で女性としてまさに分厚い「ガラスの天井」を打ち破ったのは間違いありません。
娘が通う米国中学校でも日本が大好きな教師がいますが、その先生が高市総理誕生の翌朝、娘にわざわざ「日本で女性のリーダーが初めて誕生したみたいだね!」と授業の最初に言ってきたようです。
自分の住む米国カリフォルニア州はダイバーシティの宝庫なので、こういうニュースはこの辺りの米国人は喜ぶニュースです。
考えてみれば女性の大統領は米国の歴史にいませんね。
個人的には学校ってあまり政治の話をしない場所に思えていましたが、米国の中学校の社会の授業では「今年の独立記念日のトランプ大統領の演説は、歴代大統領の演説と比べるとあなたはどう思うか?」という課題が出るほど、米国の中学校は政治に関するワードがよく出てきます。
ではこのような女性リーダーが生まれる事は、子ども達にどのような影響があるのでしょうか?
女性リーダーが子どもに与える影響
子どもたちが日常的に接するテレビ、映画、インターネットなどの主流なメディアは、ジェンダーに関するステレオタイプを形成する上で依然として大きな影響力を持っています。
子ども達の中でも、XやInstagramのようなディープなSNSにどっぷり浸かっている人はほぼいないでしょうが、Tiktokはteenagerにも流行っていますし、youtubeでいろんな動画を見る機会も増えている子は多いでしょう。
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