子どもにショート動画を見せ続けるとどうなる?

今回は親ならみんな気になる、あの「ショート動画」です。
今西洋介 2026.04.25
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皆さん、こんにちは。ふらいとです。

4月5本目ですね。

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。

GWはいかが過ごす予定でしょうか?ニュースでは日本の天気は曇り時々雨みたいで、炎天下というわけではないようですね。それくらいが涼しくて過ごしやすい気がしますが。

今回は子どもならみんな大好き(大人も一部大好き)なショート動画です。

特に小学校1年生の三女はショート動画が大好きで、今回の問題は我が家も例外ではありません。

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発達外来などで

「うちの子、YouTubeのショートとかTikTokをずっと見ていて大丈夫でしょうか」

という相談を受ける機会が、ここ数年で明らかに増えました。

短い動画が次から次に流れてくるあの仕組みは、大人でも気づくと一時間以上溶かしてしまうほどうまく作られたものです。ましてや、まだ自分で時間の感覚を上手にコントロールできない子どもたちにとってどんな影響があるのか、親御さんが心配になるのは当然でしょう。

私自身も一時期Tiktokにどハマりして気づけばあのショート動画をただひたすら見てしまっていた時期がありました。あれほど時間が溶けるコンテンツはありませんよね。

我が家の三女もテレビを見ると言って、気づけばチャンネルを変えてYoutubeのショート動画を見ていて、それを取り上げるとグズリがヤバいことになります。

これはこれで恐ろしいなと感じるわけです。

今回は、ショート動画を習慣的に見せることが子どもの成長や発達にどのような弊害をもたらすのか、最新の医学研究を踏まえながら、三つの視点でお話しします。そしていつものように最後に小児科医として、また親としての私自身の個人的な考えも書いてみました。

脳の発達に起こる小さな、けれど見逃せない変化

わずか9分で変わる「自分をコントロールする力」

まず驚かされたのは、アメリカ・バージニア大学の研究者が行った実験です(#1)。

この研究では、4歳の子ども60人をテンポの速いアニメを9分見るグループ、ゆっくりした教育番組を9分見るグループ、9分間お絵かきをするグループの三つにランダムに分け、その直後に自分の行動を抑える力を測る四つの課題を行わせました。

「すぐにお菓子を食べたい気持ちをがまんする」「積み木を手順通りに積む」といった、私たち大人で言えば何かしたい衝動をコントロールして計画的に動く力を測る課題です。

結果は明快で、テンポの速いアニメを見た子どもたちだけが、他の2グループと比べて成績がはっきり下がりました。

興味深いのは、年齢やふだんのテレビ視聴量で調整しても、この差が残ったという事です。

つまり、速い映像を見た直後は、自分をコントロールする力が一時的に落ちるということが、ランダム化した実験で示されたのです。

ショート動画は、まさに画面が数秒ごとに切り替わる究極的にテンポの速いメディアですから、この知見は無視できません。

脳の回路が成長する時期に起きていること

もう少し長い時間軸の話をしましょう。

アメリカ・シンシナティ小児病院のグループは、3〜5歳の子ども47人を対象に、特殊なMRI(画像検査)を使って脳の白質と呼ばれる神経線維の状態を調べました(#2)。

白質というのは、脳の各部屋をつなぐ電線のようなものです。

乳幼児期は、この電線にミエリン鞘と呼ばれる絶縁テープが巻かれ、信号が速く正確に伝わるように整えられていく、いわば大事な配線工事の真っ最中なのです。

結果は、

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