Q&A. 胎児記憶、胎教、吸引分娩など
皆様、いつも「ふらいと先生のニュースレター」を御購読頂き、誠にありがとうございます。
おかげさまで、前回の記事で100本目の配信となりました。
これもひとえに皆様のお力添えのおかげです。
現在、このニュースレターは無料登録の皆様、サポートメンバーの皆様で合計31000人を超える人数となっております。特にサポートメンバーの方々には毎月定額を頂き、このニュースレターをサポート頂いております。重ねて御礼申し上げます。
そんなサポートメンバーの皆様を対象に3ヶ月毎に「ニュースレターのテーマ募集」をさせて頂いております。それを参考にテーマ決めしておりますが、大体平均5000文字を書いている1本の記事にするには内容が埋まらなかったりして、すべてのテーマ募集にお答えできていないのが現状でした。
そこで、100本目を超えたのもありますし、テーマを複数ずつ取り上げてQ&A方式でご紹介していこうと思います。
試しにしてみますので、何かご意見あればこの記事の下のコメント欄に気軽にどうぞ!
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今日お答えする質問は、以下の3つです。
① 「いつも興味深く記事を読んで勉強させていただいてます。お腹の中の記憶がある子がいると聞きます。うちの子は全くなかったのですが、それはその子の想像力が成せる話なのか、医学的にあり得る話なのか聞いてみたいです」
② 胎教について。妊娠中に胎教をすると「よく眠る」「夜泣きしない」等の体験談が多く、エビデンスがあるのか気になっています。私も半信半疑で試してみましたが、夜泣きしない、所謂育てやすい子が生まれました。これは胎教マシーンのおかげなのか、たまたまなのか…。
③ いつもありがとうございます。吸引分娩が赤ちゃんの脳にダメージを与えるという話を聞いたことがあります。 「あそこの病院は簡単に吸引分娩するからダメだ」などと噂が流れるのも聞きます。しかし、周りの話を聞くと実際は結構行われているような印象をもちます。実はダメージはないことが証明されていたりするのでしょうか?もしよろしければ、取り上げて頂けると嬉しいです。
どれもなかなかのお悩みですね。
3つともいずれも出産とこどもに関わるトピックですね。実はこの3つは発達外来でもメインの話題ではありませんが、世間話的に聞かれることが
では順番にお答えしていきましょう。
① 「いつも興味深く記事を読んで勉強させていただいてます。お腹の中の記憶がある子がいると聞きます。うちの子は全くなかったのですが、それはその子の想像力が成せる話なのか、医学的にあり得る話なのか聞いてみたいです」
これは、いわゆる「胎内記憶」というものですね。
胎内記憶は、実は新生児医療の現場でも時々見かけます。新生児医療の専門職が言っているのも時々聞きます。実際、外来でもうちの子が「お母さんのお腹で狭かった」「産まれる時に光が見えた」と言ったんですよと伝えてくれる親御さんはたまにいます。
これは本当に存在するのでしょうか?
というか現代医学で解明されているのでしょうか?
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