「パパのせいで人生終わった」子どもが大きくなってからの海外移住は有害?
さて気づけば11月ですね。
実は少しだけ一時帰国しているのですが、日本は結構寒いですね。
長袖など冬物を持ってきて良かったです。
さて今回は子どもが大きくなってからの海外育児について聞かれる事が多いので、実際にメリットとデメリットを一度まとめたいと思います。
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小学校高学年での渡米
私は今三姉妹を米国で育てています。長女は来年米国での高校生になる中学生8th grade(13歳)、次女は中学生6th grade(12歳)、三女はKindergardenの5歳です。
三姉妹を日本で育てていた我が家が渡米したのは、昨年の6月の事です。ちょうど今で1年5ヶ月目になりました。
自分としては医師のキャリアとして臨床医が非常に長くて、博士号を取ったのもとても遅かったのでした。医師の研究留学は早い人だと30歳代前半で海外に渡米することもあるので、自分が43歳で留学するのは非常に遅い部類でした。
「留学を決めたら若いうちに行け」というのは明言で、自分は留学を決めたのが遅かったので仕方なかったのですが、キャリアを重ねてからの留学は結構大変でした。
医局の問題、お金の問題、色々ありましたが、若いうちの留学に無くてキャリアを重ねてからの留学にある問題は「家族」のことでした。
「あなたが行きたいなら、私たちも絶対ついていくよ」と言ってくれた妻には感謝しかありませんが、問題はすでに成長していた三姉妹でした。
渡米当時、三姉妹の娘達は小学校6年生、5年生、そして幼稚園年少さんでした。
渡米する事が決まった時、三姉妹の反応は三者三様でした。
サバサバとして性格の小学校5年生の次女は「本当にアメリカ行けるん?うわ〜楽しみ」と言っていました。次女に「今の小学校に未練はないの?」と聞くと、「日本に全く未練はない」と超かっこいい事を言ってました。父親としては本当かな?と内心思っていました。
年少さんの三女は「アメリカでもようちえんいくの?」と何度も聞いて、あまり緊迫した感じではありませんでした。
しかし、慎重な性格の長女の反応は明らかに違っていました。
渡米数ヶ月前から、「本当にアメリカに行くの?なくなる事はないの?」と何度も聞かれて、今の充実した小学校生活から離れることが最も嫌そうでした。
考えてみれば、それもそうでした。小学校4年生から父同様、バスケ部に入り毎週土曜にバスケを楽しむ日々でした。バスケ部を通じて友達の輪が広まり、別に仲が良いクラスメートがいたりと、本当に小学校生活を楽しんでいました。
しかし、実は渡米する少し前から長女と父親の関係は決して良いものではありませんでした。この先、長女と上手くやっていけるのか父親として本気で悩んでいました。
このまま渡米すると、長女との関係は最悪になるのではないか。そんな不安で押し潰れそうになりました。
それは最悪の形で顕在化しますが、最終的には意外な形となったのです。
「パパのせいで人生終わった」
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