Q&A; つわりが強いと子どもは賢い?、タワマンと早産、子どもの栄養素と給食

今回は第7回Q&Aコーナーから3本立てです。好評のQ&Aです。
今西洋介 2024.07.24
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7月もあと10日ほどになりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

ふらいと先生のニュースレターもお陰様で登録者は今月34500人を超えました。ありがとうございます!

サポートメンバーの方々には毎月、このニュースレターをサポート頂いております。重ねて御礼申し上げます。尚、Q&Aに関しては、サポートメンバーの皆様を対象に3ヶ月毎に「ニュースレターのテーマ募集」をしております。

何かご意見あればQ&Aコーナーに質問投げかけて頂けたらと思います。

今回は先週から応募していた第7回Q&Aのうち早い順に答えたいと思います。教育に関してはたどり着ける論文が少なく専門外でもあるので少々お時間をいただきます。

ふらいと先生のニュースレターは、子育て中の方が必要な「エビデンスに基づく子どもを守るための知識」を、小児科医のふらいとがわかりやすくお届けしています。

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いつもニュースレター楽しく読ませていただいてます^⁠_⁠^ 産婦人科で畑違いかもしれませんが、悪阻に関して。「悪阻が重かった子は賢くなる」とよく聞く気がするのですが、信憑性はないですよね?(悪阻に耐えるために自分に言い聞かせるのに都合よく使っていました。笑)
いつも有用な情報をありがとうございます。ネットに流れてくる情報として、マンションなどで5階以上に住むと早産や流産の可能性が高くなるというものがありました。イギリスでは規制もあるとかないとか。居住場所が妊娠状態に与える影響などあるのでしょうか。お教え頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
分子栄養学というものはどこまで確立されている分野なのでしょうか?特定の栄養素が著しく発達に影響するという専門職の発信が目に余ります。食事ではなく子供にもサプリメントで積極的な補うべきものなのでしょうか?もし、そうならば国策として学校給食に添加すべきレベルの話と思うのですが、ふらいと先生はどのようにお考えですか?また、アメリカはどうなのでしょうか?ご教示頂けましたら嬉しいです。

今回はこちらですね。周産期関連の質問が多いですが、真摯に答えていこうと思います。

いつもニュースレター楽しく読ませていただいてます^⁠_⁠^ 産婦人科で畑違いかもしれませんが、悪阻に関して。「悪阻が重かった子は賢くなる」とよく聞く気がするのですが、信憑性はないですよね?(悪阻に耐えるために自分に言い聞かせるのに都合よく使っていました。笑)

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