幼稚園 vs 保育園 〜どちらがどう良いか〜

幼稚園と保育園どちらがどう良いのかに関してまとめていきます。
今西洋介 2024.01.16
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保育園、幼稚園、こども園の違い

我が子ができたらまず考えるのが、通わせるところです。

保育園がいいのか、幼稚園がいいのか、認定こども園が良いのかという問題です。

下のグラフは第64回ニュースレター「幼児教育が成人後の健康に与える影響」でも提示した図です。保育園、幼稚園、認定こども園に通う園児の数の推移です。

これによれば、昭和56年をピークに幼稚園に通う子どもは増加、その後保育園に通う子どもの方が増え続け、平成9年を境に逆転してしまいました。

幼稚園は減少傾向、平成27年度から登場した認定こども園は順調に増え続け、保育所は横ばいで変わらずでした。

第64回ニュースレター「幼児教育が成人後の健康に与える影響」は過去に最も読まれた記事の一つです。ぜひこれを機会に読んでみて下さい。

では、幼稚園、保育園、子ども園はどう違うのでしょうか?ここに地域型保育というのも加わりますので全部で4つのパターンがあると言うことになります。

意外と知らない人も多いので、まずはこちらを解説したいと思います。以下にそれぞれの特徴をまとめています。

幼稚園

・対象年齢:3〜5歳

・利用できる保護者:制限なし

・利用時間:昼過ぎまでの教育時間が基本。園によっては午後や土曜日、夏休み期間などの長期休養中の預かり保育を実施

保育園

・対象年齢:0〜5歳

・利用できる保護者:共働き世帯、親族の介護などの事情で家庭で保育ができない保護者

・利用時間:夕方までの保育のほか、園により延長保育を実施

認定こども園

0〜2歳

・利用できる保護者:共働き世帯、親族の介護などの事情で家庭で保育ができない保護者

・利用時間:夕方までの保育のほか、園により延長保育を実施

3〜5歳

・利用できる保護者:制限なし

・利用時間:昼過ぎまでの教育時間が基本。園によっては午後や土曜日、夏休み期間などの長期休養中の預かり保育を実施。園により延長保育も実施

*3〜5歳に関しては保護者の労働状況に関係なく教育・保育を一緒に受けられます。

地域型保育

・利用できる保護者:共働き世帯、親族の介護などの事情で家庭で保育ができない保護者

・利用時間:夕方までの保育のほか、園により延長保育を実施

*保育所より少人数(6~19歳)で行われる小規模保育

*職場や家で行われる事務所内保育、居宅訪問型保育などがあります。

***

これらの施設を利用するにはそれぞれの家庭状況にあった認定を受ける必要があります。保育認定に関しては詳細を省きますが、下記の表によって決めていくのです。

これらを見るに、幼稚園は昼過ぎまでの教育時間を確保する幼稚園と、預かる事がメインになる保育となる保育園、どちらも選べる子ども園と言えそうです。

保育園 vs 幼稚園

では本題に入っていきましょう。

保育園と幼稚園とで子どもたちにどう影響があるのでしょうか。

まずは米国で行われた幼稚園に関する研究の紹介です(#2)

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続きは、1937文字あります。
  • あとがき
  • 参考文献

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