母親が家事に没頭すると子供の脳機能が損傷される?
さて2月5本目ですね。
米国の子ども達のスポーツの習い事は面白いことにシーズン制です。夏はサッカー、冬はバスケットボール、春はランニング(?)といった感じで、部活に入って通年制でするものではありません。
そのため娘達のバスケットボールが今週でシーズンを終え、やっと往復2時間の送迎から解放され心から嬉しく思います。いや本当に。5ヶ月間、土曜は練習で日曜は試合なので、毎週末4時間運転はなかなかクレイジーでした。
と言う事で3月のWBCを楽しみに乗り切りたいと思います。
今回はSNSでリクエストがあったので、検証していきたいと思います。
母親が家事に没頭すると子どもの脳が壊れる?
ある日SNSをぼーっと見ていると、こんな通知が来ました。
いきなりすみません🙇♀️
ニュースレターいつも興味深く拝見しております。
“母親が家事にばかり気を取られている状態は、子供に不安が発生しやすい…つまり脳機能に損傷が起きる危険を孕んでいます”
こちらは本当ですか?
小児科医的視点で解説いただけたら嬉しいです…
おやおや何だか穏やかではありませんね。410件のリポスト、2733件の我が子がすぐに飽きてしまう事に悩んでいるお母さんに
「母親が家事にばかり気を取られている状態は、子どもの脳が損傷される危険を孕んでいて、それにより不安が生じるというのです。
まだ続きそうなので、読み進めていきましょう。
何だか後半はまあ共感できる箇所もあるといった感じでした。
それにしても、「母親が家事に夢中になっているとダメ、常に視線を向け追いかけている母親がリラックスできて笑顔で接していると、子どもの脳が加速度的に成長する」と言ってますね。
まとめると、以下の2点がありそうですね。
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母親が家事に没頭すると子どもの脳機能が障害され不安を感じる?
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母親がリラックスして笑顔でいると子どもの脳は加速度的に発達する?
今回はこちらの2点を医学的に検証していきましょう。
母親が家事に没頭すると脳機能が壊れる?
ではまずこちらですね。
お母さんが家事に没頭すると子どもの脳機能が損傷を受けて不安になる、と言うのは本当でしょうか?まずはこちらを医学的に検証してみましょう。
というか、これを読んで「家事に集中しているだけで子どもの脳って壊れるの?」と不安を感じる親御さんは多いですよね。自分も皿洗いが日課になってますが、皿洗いは一気にしてしまいたい人なので、その途中で子ども達に何か言われると、ちょっと待って!と言ってしまいます。
米国人のお父さんと仲良くなって1番変わったのが、皿洗いのタイミングです。
家にお邪魔する時「皿洗いは貯めるときつくなる」と彼が言っていて、彼は洗い物が発生するとその都度お皿を洗うようにしていました。朝食とったら汚れたお皿をその時点で洗う、昼食とったら汚れたお皿をその時点で洗う、夕食とったら汚れたお皿をその時点で洗う。
これを繰り返していたら、いつもシンクは綺麗です。
すると逆に洗って乾いた食器をいつ片付けるんや問題が出てきて、最近の悩みです。
まあその都度洗う前に片付けていけば良いのですが、、それが面倒くさい。。誰かいい案があれば教えてください。
すいません、脱線しましたね。本筋に戻りましょう。
SNSでは、今回のように「〜すれば子どもの脳には悪影響が出る」といったような情報があふれていて、毎日の家事をこなしているだけなのに自分のせいで子どもに悪い影響が出ているのか、と思ってしまいますよね。
でも研究ではこの問題についてどんな事を示しているかを、丁寧に確認してみましょう。
結論から言うと、家事に集中すること自体が子どもの脳機能を損傷させると直接示した質の高い研究は、現時点では確認されていません。
ただ研究が繰り返し強調しているのは、、
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