親の性格が子どもに与える影響〜次世代へ引き継がせないために〜
子どもは成長していくものです。
子どもは成長していく中で、様々な人たちと出会い、様々な人たちから影響を受けていきます。それは親であり、友達であり、学校の先生であり、塾の先生だったりと色々です。
皆さんはどんな人から影響を受けましたか?
自分の子どもの頃の記憶を辿ってみると、たくさんの大人や友達から影響を受けて育ってきたように思います。
これはベネッセの通信教育講座「進研ゼミ小学講座」は小学3年生〜6年生の会員13,816名を対象にした調査です。
この結果を見ると、憧れの人は誰かという質問に、1位が友達、2位がお母さん、3位はSPY&FAMILYのアーニャ(!?)と答えています。
#1より引用
アーニャは意外ですが(笑)、友達とお母さんに憧れを抱いてその影響を受けているのは容易に想像がつきます。同時に、お父さんがドラえもんに負けてランク外というのも胸が痛むランキングとなっております。
こういった意味で、親というのは子どもの成長発達に影響を与える存在であることは間違いありません。
しかし親と言っても千差万別で、当然ですが全員が全員同じ「親」である訳がありません。親自身も生まれて育ってきた環境も違えば、そもそも性格も全然違います。
いわゆる世間的には「毒親」という言葉もあり、親としてあり得ない行動から長年苦しめられた人も少なくないはずです。
今回、親の性格が子どもの将来に与える影響を研究したものを解説していきたいと思います。