子どもの発達の早さは将来の職業に関係ある?Q&A
早いもので2月6本目ですね。
前回から始めたショートシリーズが意外に好評で良かったです。「6000-7000字も家事育児の合間に読むのはそれなりに時間を取らないとだったので助かります」「この分量なら家事育児をしながらでも読める」「もっと短くても良いし、それで更新頻度増えるなら賛成」と、ここ数日で思ったよりポジティブなご意見も頂きました。
もちろん色んな意見がありますし、このニュースレターは読者の皆様と作っていくつもりですのでご意見頂けると有難いです。
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いつもありがとうございます。超ご多忙であろう先生の配信のきめ細かさに感嘆します!折角の機会ですので一件、質問です。表出の早さ/習得時期の早さとその後の発達の因果関係についてです。つまり、初語が早ければ、言語能力の高い子として育ち、成人後もそうである(アナウンサーや記者、研究者、作家など言語を扱う職業に付きやすいなど)のか。歩き始めが早い子は、運動能力が高い子として育ち、成人後もそうである(オリンピアン、プロ選手など)のかといったものです。二言語環境下で育った息子の言語発出が遅く随分と心配したのですが、4歳時期にぐんぐん進み5歳時点では完全に追いついてしまいました。時期の早さをそう心配する必要はなかったのではないかと今は思っていて、感覚だけではなく研究があれば知りたいと思いました。1歳半検診や3歳児検診ではヒヤヒヤしていましたので、同じ境遇の方の安心材料になればとも思います。よろしくお願い致します。
ご質問ありがとうございます。確かに言葉が出てくるのが早い子は将来言葉を扱う職業になるのか、または、歩き始めが早かったり走るのが早い子は将来スポーツ選手になるのか、というのは気になるところです。
うちの三姉妹の場合は長女と三女は言葉が出てくるのが早く、次女は遅かった記憶があります。一方で次女と三女は、小さい頃に運動神経が良かった記憶があります。実際はどうなのでしょうか。解説してみます。
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