小児性被害から子どもを守るために

今回は小児性被害から我が子を守るために、対策編です。子供を守るために知識をつけていきましょう。
今西洋介 2022.10.29
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前回の「小児性被害の驚かれる現実」を配信し1週間以上が経ちました。想像以上に反響を頂き、書いた自分が一番驚いているかもしれません。

小児性被害は、支援者が被害を受けた当事者と非常に近い立場にいます。

予告通り、今回はどうやって子どもを性被害から守っていくか見ていきましょう。本記事はメルマガ登録して頂ければ、無料で読めます。

現状をよく知る支援者が、その現状と実態を広く伝えるロビー活動(ロビィング)が表立って出来ないという状況です。自分は支援団体に小児科医として協力し、必要な情報を世間一般に伝える活動のお手伝いをさせて頂いています。

そのため、支援者が法廷で会う加害者は被害者と近い存在のため、支援者の直接的に社会へ向けたロビー活動は非常に危険な訳です。報復なども考えられますし、もちろんその被害者である子どもに被害も及ぶ危険があるのです。

***

親が子どもを守らなければいけないワケ

なぜ親が子どもを守らないといけないのでしょうか?

SNSで小児性犯罪の啓発をしていると一般の方から多い声としては「去勢してほしい。死んでほしい」というものです。これは今の日本では少し現実的ではないありません。

今回はこのグラフから見ていきましょう。

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続きは、4715文字あります。
  • 子どもを性被害から守る3本の矢
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