子どもの往診サービスの課題

子どもは感染症にかかりやすく、夜間や休日にも症状が悪化する事が多いです。一方で、子どもの往診サービスが増えています。それはお子さんや親御さんにとって幸せな事なのかを一度考える必要があります。現状と課題についてまとめていきます。
今西洋介 2023.05.23
サポートメンバー限定

5月上旬、このニュースがSNSを騒がせました。

小児向け往診サービスのとある会社が依頼したSNS広告(いわゆるPR案件)で、本来子どもに使わない薬剤を広告内容に含めて大炎上しました。実際に子どもの診療を行っている小児科医が見れば一目瞭然なので、経営陣に専門家の目が足りていなかったのは事実でしょう。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3713文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
「赤ちゃんの目に母乳は効くわよ」という祖母の言葉
読者限定
【対談】育児のトンデモ商法を考える・山田ノジル氏
読者限定
聴診は服の上から?問題を考える
読者限定
娘の友達が切り落とした人間の首の数で競ってた話
サポートメンバー限定
「森の幼稚園」は子どもの発達を伸ばす?
サポートメンバー限定
小さい頃に病気をしたら、子どもの性格は変化する?
読者限定
いじめ隠蔽が子どもの発達にどんな影響を与えるか
サポートメンバー限定
ワンオペ育児が子どもの発達にどんな影響を与えるか