妊娠中のうつ症状は赤ちゃんに悪影響?その対策とは

大好評・育児の検証シリーズ続きます。今回は先月発表された育児関連の論文を中心にご紹介します。今回もお付き合いください。
今西洋介 2023.07.30
サポートメンバー限定

母親の産後うつの存在と危険性は広く知られています。今や10人に1人の女性がなるもので、妊娠する前の性格は関係なく誰でもなる事は広く言われている事です。

最近は父親の産後うつに関しても認知度が広まってきました。このニュースレターでも父親の産後うつが子どもに与える影響に関して以前まとめました。

一方で妊娠中のうつ症状の認知度はそこまで認知度は高くありません。妊娠中にうつ症状を抱える妊婦は一定数いることがわかっています。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、4010文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

読者限定
大阪の周産期医療はなぜ「層が厚い」のか〜二大体制・NMCSとOGCSを...
読者限定
育児中の小児科医は住む場所を何で選ぶか
サポートメンバー限定
冬になると子どもがだるそう。それ、甘えだと思ってませんか?
サポートメンバー限定
米国で子どもに「痩せ薬」が処方されている話
読者限定
学習院からN高、そして東大へ。自民党総裁選で問いかけた高校生の今に迫る...
サポートメンバー限定
発達障害は父親母親が高齢だと増える?わかってること・いないこと
読者限定
男性が父性を目覚めるのに必要なもの
サポートメンバー限定
産後ケアはなぜ広まらないのか